空白の三か月のこと

  • 2018年09月25日
  • ブログ

さて、長くブログから離れていました。

今あちこちで彼岸花がきれいですね。
この時期にいつも咲くあの子たちを見ると、ほんとに自然ってすごいなと思います。
お彼岸には、皆さんは、お墓参りに行かれましたか?

度々、ちょっと書いたかもしれませんが、6月に最愛の母が亡くなりました。
卵巣ガンで、約5年の闘病の末、65歳でした。

仕事柄、私の生活のほとんどが母へ費やした時間であり、環境でした。
それがなくなってからというものの、空いた時間をどう使っていいかわからず

死は皆に訪れるけれど、おこがましいですが助けたかった。
救いたかった。
もう少し、一緒に居たかった。

だから、亡き母を思い出すのが辛くテルミーも握れず、食事(療法)のあれこれも、なにもしたくなくて。
無力さとみじめさと、寂しさでいっぱいでした。

また、覚悟していたけれど本当に大きな存在を失った悲しさは
あまりにも私には残酷で、身も心も…というほど、自分も崩れてしまいました。

体調も、心も、まるで、自分ではないように。

母は父と共に会社を興し、晩年はグループ会社の社長をしていました。
そんな母の葬儀には、1000人近くの方の参列をもらい、それから四十九日まで、そして初盆。

泣く暇も、休む暇もなかった。そうしたら、私自身が限界でした。

ストレスからか、持病も悪化していたりで入退院の繰り返し・・・
書けば、色々ありますが、とりあえず、今は、もう無理をせずにゆっくり進もうと思ってます。
もう頑張るのは、いや、頑張りすぎるのはやめようと。

色々、お仕事などでご迷惑もおかけして心苦しいですが、お時間を頂けたらと。
自分を見つめなおす、生き方を見つめなおす時間が欲しいと思っております。

でも、今回のことで、お客様や生徒さん、思いがけない方々からも温かい励ましを沢山いただいて、本当に胸いっぱいでした。

「あ~、こんなに私を支えてくださる方が、慕ってくださるかたがいるんだな」と嬉しかった。それに気づかせてくれたのは、やっぱり母です。

皆様に心から感謝いたします。

少しずつ、少しずつ、闘病までの今までのことも、これからのこともまた書いていきますね。