食事マナーのこと
- 2018年04月11日
- ブログ
食事前・食事後の挨拶の意味とは
食育教室を行っているところでは、テーマを食事のマナーにしているところもあります。
栄養士が講師となり、子供たちが食事に関するマナーを身につけるのです。
食事の際の挨拶から始まりますが、なぜ食事を食べる前に、挨拶をしてから食べるのか、そして食べた後の挨拶はなぜするのか。
これは当たり前のように「いただきます」「ご馳走様」をいいますから考えたことがなかった人もいるかもしれません。
子供たちに聞いてみるといただきますをいうのは、食事を作ってくれてありがとうというのだという答えが返ってきました。
みんなが食事をすることが出来るのは多くの人が努力してがんばっているからです。
お米を作っているのは農家の人で、そしてお魚をとってくれているのは漁師さんで、牛乳は酪農家の人が届けてくれるからです。
これだけではなくそれぞれの食べ物には、それを作ってくれた人が大勢かかわって私たちは食事を食べることが出来ているのです。
それからそれらの食材を使って作ってくれている人がいます。
そういったすべての人に感謝をして、その気持ちを忘れないようにすることを目的にしているので挨拶をして食べる、これが食事の最初の基本のマナーなのです。