秋の養生(食生活編)
- 2018年11月05日
- ブログ
さて、最近、どうもパソコンとの相性が悪く…。
発信を拒まれる時って、なにかあるんだよね~。
ちょっとお待たせしましたが?
秋の養生、食事編です。
すっかり空気が冷たく乾燥してきて、咳や鼻水が出る方もいるのでは?
今年はインフルエンザがもう9月あたりから流行っているんですってね!
以前のアロマ編で、ご紹介したように、
この時期は肺(呼吸器)、大腸系が少し弱り気味になります。
秋の養生ライフ(アロマ編)
2018年10月1日 @ 14:25
この時期に食べたいものは、まずは、白いもの。
白いからと言って白砂糖はダメですよ!
特に積極的に食べて欲しいのが、大根です。
リンパなどの目詰まりのお掃除をしてくれます。
体内の油汚れに~「ジ〇イ」ではなく
「大根」です!
切り干し大根もいいですね!
生の大根には脂を溶かす酵素が沢山含まれていますが
乾燥させるとまた、薬効が変わります。
また、咳止めには「蓮根」です。
蓮根のサイド、いわゆる「節」のところが
とっても薬効が高いので、包丁で切り落とさず使ったら良いですよ!
そして、喉の痛みなどには「梨」もよいです。
薬膳では、喉と肺を潤すと言われていて、
梨のエキスは咳や痰を沈める効果があると言われています。
また、乾燥だけではく「冷え」も気になってくるところ。
夏に蓄積した冷えが、冬の体調に作用するのです。熱の貯金は、今しなくちゃね!
感想には「白いもの」、とお伝えしましたが、「冷え」を考えると「黒いもの」が身体を温めてくれます。
白いご飯より、玄米。
白砂糖よりは黒砂糖。(より、てんさい糖がおススメです)
白いうどんよりはお蕎麦。
そして、黒豆や黒ゴマ、紅茶や発酵の進んだ中国茶なども良いですね。
身体を冷やす、白砂糖やコーヒー(黒いけど)はこれからの季節はほどほどにされた方がよいと思います。
夏野菜から、冬野菜へ。土の中で伸びている根菜を取りましょう。
「伸びている」がポイント!
「広がっている」サツマイモなどは、残念ながらどちらかというと身体を冷やす食材。
でも、自然由来の優しい甘みは胃腸を助けてくれ、心もほっこりさせてくれますね。
お芋の甘み、お米の甘みも適度に取っていきましょう。
味付けも、塩から醤油で整えていくと良いですね。
あ!
白いけど、「葛粉」もお料理にちょっとずつ使うといいかも~。
片栗粉はじゃがいもからできているので身体を冷やしてしまいますが葛はお腹の中から温めてくれます。
葛湯や、とろみ付け、葛餅と、色々活用してみてください。
お茶類も先ほどちょっとご案内しましたが、冬支度に変えていくと
ティータイムを楽しみながらも身体のサポートになるかと思います。
緑茶は身体の熱を取る作用があるので、少し控えめに。
でも、カテキンなどは風邪予防にもよいので、うがいなどにも使うとOK
コーヒーも南方の飲み物。これも身体を冷やしちゃう~。
ホットコーヒー、温かいですが、エネルギー的には冷やすのでこちらもほどほどに。
でも、緑茶もコーヒーあの香りに癒されるよね~。
私も大好き!
なので、飲むタイミングや回数を意識してますよ~。
身体を温めてくれるお茶としては、紅茶や中国茶(黒茶)、三年番茶があります。
三年番茶は、やかんで煮だす時間を少し長めにすると、より温めてくれるエネルギーがパワーアップします!!
もちろん、ハーブティーもいーっぱいあります。
カモミールやオレンジピールなど、シングルハーブもありますが、
お店では私が手掛けた、この時期からのおススメハーブティーを沢山揃えているので
ぜひ、のぞいてみてくださーい!
衣替えをするように、食材や食事もちょっとずつ替えていきましょう。
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